国見町に来て初めて分かったことがある。 それは、食を自分で作ることができるのがとても素晴らしいということ。果樹農家の人たちが真摯(しんし)に栽培に打ち込む姿勢に感銘を受けた。 例えば、桃のおいしさは剪定(せんてい)のやり方一つで変わる。甘い桃を育てるには、実を付けた時に日差しをしっかりと浴びるように考えて枝を落とす。農家の人は毎年やり方を改善し、より味わいの深い桃を作っている。 桃の収穫作業を手...
この記事は会員専用記事です
残り548文字(全文748文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。