どうして思い通りの明るさで写真を撮ることができないのか。 裏磐梯を撮影し始めたころ、疑問に思うようになった。当時、写真の明るさを後から変えられないリバーサルフィルムを使っていて、作品がイメージよりも暗くなったり明るくなったりするのがストレスだった。 カメラには被写体の明るさを測る露出計が内蔵されている。仕組みは世界共通。どのカメラも、被写体が光を反射する割合(反射率)は、自然界に多い緑色...
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