【5】大物に囲まれデビュー 俳優・一色采子

10/19 08:30

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デビュー作はゴールデンタイムの連続ドラマ。当時の芸能記事には「シンデレラガール」と報じられた(当時の新聞記事の合成写真)

 「かぶるって何?」  自主製作で映画づくりに参加していたが、いざデビューしてみると、現場では専門用語が飛び交い、失敗の連続だった。  私のデビュー作は1981(昭和56)年に半年放送された「警視庁殺人課」。主役は、「仁義なき戦い」などで飛ぶ鳥を落とす勢いの映画スター菅原文太さん。ほかにも鶴田浩二さんや梅宮辰夫さん、売り出し中の三田村邦彦さんらそうそうたる俳優陣がそろった。  その中に素人の...

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