私はすごく欲張り。無謀と言われるような夢でも、思い付いたらかなえたくなる。 大山忠作美術館の開館5周年を記念した企画展も、端から見れば「なしがたい」と思えるほど大きなチャレンジだった。 美術館の5周年は、父の没後5周年と重なる。さらに父は5月5日生まれ。だから「5」に関わる企画展にしたいと思った。 それで思い付いたのが「五山」。 日本画壇の五山は日展の東山魁夷、杉山寧、高山辰雄と...
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