お店の味を忠実に再現 「手打ち中華 餐」お土産ラーメン開発

10/19 09:00

開発したラーメンを手にする野本理事長(左)と畠山さん

 石川町の観光物産を手がける地域商社サクライズは、同町のラーメン店「手打中華 餐(さん)」と共同でお土産ラーメンを開発した。同店人気のしょうゆ味中華、ごま味中華を忠実に再現したラーメンで、11月3日に同町で開かれる「いしかわオータムフェスタ」の会場で販売する。1箱に120グラムの生麺が4パック、しょうゆとごまの各スープが2パックずつ入っている。

 町立歴史民俗資料館「イシニクル」で17日、商品に関する記者会見が開かれた。同店の店主畠山卓さんは「試食を繰り返して店で提供している味に近づけた」と話し、サクライズの野本和義理事長は「商品を通じて交流人口の拡大や観光誘客につなげたい」と力を込めた。1箱1296円。11月3日からは餐の本店と分店、イシニクルでも販売する。同フェスタでの購入者には、店で使えるサービス券を贈る。問い合わせはサクライズ(電話0247・57・7731)へ。

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