【5】蔵元との距離を縮める 前県酒造組合会長・新城猪之吉

11/17 08:00

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蔵人たちが直接、お客さんに酒をついでおいしさを伝えることがファンづくりの第一歩。そんな取り組みを続けることが福島の酒が再生する早道ではないのか

 お客さんと直接触れ合い、県産清酒のファンをつくる。それが風評の打破につながる。  日本酒をはじめ県産品への風評をなくそうと、県内の団体や自治体がさまざまなキャンペーンを展開。県酒造組合も国内外でイベントを催し、私たち蔵元が直接お客さんに酒をつぎ県産酒の魅力を伝えている。  全国新酒鑑評会の連続日本一を受けて2016(平成28)年7月、東京のJR新橋駅西口SL広場で初めて「日本一のふくしまの酒...

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