【6】夢かなえるための選択 アジアパラ陸上日本代表・佐々木真菜

12/17 08:00

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進学か、就職か。人生の選択を迫られた高校3年生の私(中央)。パラリンピックを目指す道を選び、東邦銀行陸上部の門をたたいた

 高校1年の9月、16歳の誕生日から少し遅れて、とても大きなプレゼントが届いた。  2020年に東京でパラリンピックが開催されることが決まった。  小学校の時に担任の先生と出場を約束したパラリンピック。日本で開かれる祭典に出ることができれば、最高の恩返しになる。  しかし大きな問題が立ちふさがった。私の障害クラス「視覚障害T13」の女子種目は100メートルと400メートル、1500メートルの...

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