【10】障害があっても堂々と アジアパラ陸上日本代表・佐々木真菜

12/21 08:00

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ハワイでのホームステイで海外の生活に触れた。日本と障害への考え方が違い、障害があってもみんな堂々と生きていた。私も見習って前向きに成長しようと料理も練習中

 性別や障害の有無にとらわれず、世界のアスリートが心から陸上を楽しむ。  私は昨年2月、そんな貴重な体験をした。  それは、オーストラリアで初めて開かれた「ニトロアスレチックス」。国別対抗で五輪で行われない男女混合の種目や、パラ種目も一緒に行う今までにないユニークな大会だ。  私は、日本陸連の若手選手と共に、パラ種目の代表として参加した。100メートルに出たが、実際に走ったのは88メートル。...

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