ペップキッズこおりやまは、人生の先輩たちの戦争体験も、開設の後押しとなった。 その答えを気付かせてくれたのは、郡山市の小金林保育園長の遠藤重子さん(79)。屋内遊び場を造る考えを伝えた時、遠藤さんは、疎開などの幼少期の経験談を話してくれた。 「戦争で大変な思いをしたけれど、進駐軍からもらったアイスキャンディーは本当に甘くておいしかった」 アイスキャンディーを食べた時のうれしい記憶がカプセルのよう...
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