「また一緒にやろう」 この一言が私を球界に呼び戻した。 声の主は、読売巨人軍元監督の原辰徳さん。4年連続でリーグ優勝から遠ざかっている巨人を立て直すため、球団から3度目の監督就任を要請されていた。その原さんから昨秋、電話があった。 原さんは、プロ野球選手としての道を開き、「代走」というポジションを与えてくれた大恩人。現役の時は、原さんの目を見るだけで、代走に起用されるタイミングが分かった。だから...
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