現役を20年間続けたが、ほぼ代走でしか活躍していない。 「代走のスペシャリスト」といわれ、8割を超える日本一の盗塁成功率を残したが、子どもたちが憧れる読売巨人軍のレギュラーとして活躍したいと常に思っていた。 それでも、プロ野球という競争の世界にいると、自分を変化させなければならない時が必ず来る。私の場合は、プロ15年目の2011(平成23)年シーズンだ。 巨人に入団後、俊足を生かすために左打席で...
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