【4】父の指導は超スパルタ 読売巨人軍コーチ・鈴木尚広

01/10 15:00

  • 有料記事
野球漬けの毎日だった少年野球の頃の私。父との二人三脚で野球の技術を高めていったことが私をプロ野球選手に導いた

 野球人としての道を開いてくれたのが原辰徳さんなら、礎を築いたのは父静雄だ。 「お父さん、野球やろう」 野球を始めてから読売巨人軍に入団するまで父と毎日、練習を続けていた。 野球との出合いは幼稚園の頃。父に連れられ、相馬市の自宅に近いグラウンドに少年野球の練習を見に行った。練習に参加してボールを打つと、小学生より遠くに飛んだ。野球の面白さを肌で感じ、すぐに好きになった。 本当は小学生でなければ入団...

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line