【2】二度とない瞬間現れる 奥会津郷土写真家・星賢孝

02/19 15:52

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奥会津と只見線の絶景は時々に趣が異なる。その場にいなければ撮れない一枚がある。それが第3只見川橋梁に虹がかかった「奇跡の1枚」

 「どのくらい只見線を撮影しているのか」  只見線を撮る写真家だと話すと、よく聞かれる。忙しい時期もあるが、それでも年間300日は撮影に出掛ける。1日当たり平均200枚は撮るから、1年間に6万枚はシャッターを切る計算だ。それを20年続けてきた。  これだけ写真を撮っていても、飽きることはない。奥会津と只見線は、それだけ多彩な表情を見せてくれる。  春は色づいた花々、夏は只見川の川霧、秋は紅葉、冬は...

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