【4】初めて挫折を味わった 尚志高サッカー部監督・仲村浩二

04/04 16:00

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順大時代の私(左)。サッカー人生の中でも不本意な時間を過ごしたが、試合に出られなかった経験が指導者となった今は生かされている

 ずっとスーパースターのままでいたら今の自分はないかもしれない。 高校までは常にチームの中心。国体の千葉県選抜で頑張るとユース世代の日本代表に選ばれ、さらに努力したら今度は五輪代表候補となった。高校3年では2人だけだった。 順大に進学直後の1991(平成3)年、バルセロナ五輪1次予選のインドネシア戦に出場し1点を奪った。その時、私は19歳13日。テレビアニメ「赤き血のイレブン」のモデルとなった永井...

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