【5】福島の地で夢に懸けた 尚志高サッカー部監督・仲村浩二

04/05 16:00

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福島に来てプロになる夢がかなった。わずか2年だったが、自分なりに活躍でき、子どもの頃からの夢に一区切りを付けることができた

 「福島で夢をかなえてみないか」 その言葉に、幼い頃からの「プロサッカー選手になる」という夢を懸けた。 望みをくれたのは、「ふくしま国体」に向けて競技力強化を進めていた県教委の先生。 当時、私は大学4年。高校3年の時とは違ってJリーグ球団からの誘いはなく、サッカーに携われる仕事を探していた。 福島から声を掛けられたのはその頃。県教委の方は私が通う順大OBで、地元国体で優勝するため、いわゆる「助っ人...

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