東京電力福島第1原発事故で避難区域になった場所に住むことを、多くの人が「非常識」と思うかもしれない。 しかし私には、ビジネスチャンスが埋もれている場所に見える。みんなが同じような価値観で避難区域を見ているからこそ、この地で事業を進める意味がある。 そう考えるようになったのは、私の古里が南相馬市小高区だからだろう。 私は大学卒業後に一度、東京で働いていたが、Uターンして古里で暮らしていた。その小高...
この記事は会員専用記事です
残り675文字(全文875文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。