「年寄りの楽園にしよう」 どんな街にしたいのかを話し合うワークショップに出た時、参加者から声が上がった。 南相馬市小高区は2016(平成28)年に避難指示が解除されたが、戻った住民の大半は高齢者。帰還を考えているのも年配の人。若者は戻らないという諦めが表れたと思う。 若者が戻らないのは魅力的な仕事や職場がないから。仮にグーグルのオフィスがあれば、住まなくても働きに来るはず。中身も働き...
この記事は会員専用記事です
残り646文字(全文846文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。