【7】海渡り見つけたヒント ハッピーロードネット理事長・西本由美子

06/11 08:00

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被災地の高校生をベラルーシに派遣した。チェルノブイリ原発事故からの復興の歩みから福島の未来につながるヒントを探した

 未知の領域に挑むために、海を渡った。  東京電力福島第1原発事故が起きる25年前の1986年、チェルノブイリ原発事故で深刻な被害を受けた国は今、克服の道をどう歩んでいるのか。そこに行けばきっと、福島の未来につながるヒントがあると信じた。  その国、ベラルーシに2017(平成29)年と18年の夏、浜通りの高校生らを派遣した。日本から8千キロ離れた場所では、同世代の若者が自らの目で安全を確かめよ...

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