「田中善六」という存在を抜きにして、私の今はあり得ません。 田中善六は、1947(昭和22)年に結婚して亡くなるまでの55年間、私が添い遂げた夫。気恥ずかしいけど「生まれ変わってもまた2人で人生を歩みたい」と思う最愛の人ですが、それ以上に人間として尊敬できる人でした。 彼を一言で言い表すと「神様のような人」。心遣いやいたわりの気持ちにあふれ、誰にでも優しい。特に弱い立場の人を一生懸命に応援し...
この記事は会員専用記事です
残り620文字(全文820文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。