【15】人生の道何十本もある クラロン会長・田中須美子

08/03 18:04

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94年の人生は一本道ではなかったけれど、夫と出会い、そして素晴らしい社員たちに囲まれて今も楽しく働いている。年を重ねるのもまんざら悪くない

 「令和」という新しい時代を迎えました。私は大正、昭和、平成、そして令和と四つの時代を生きたことになります。  92歳で亡くなった母も明治から平成と、私と同じく4時代を生きました。母の年を超え、年齢というものを少し感じています。  今の社会を見渡すと、女性が家庭にいる時代でなくなり、多くの女性が社会で活躍しています。一方で働き方改革が叫ばれ、働くことが罪悪であるような感じを受けます。  「人はなぜ...

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