実力だけでは、プロにはなれない。 それに気付いた時には、プロサーファーを目指してから8年の歳月がたっていた。 プロを志したのは、実業団のバレーボール部に在籍していた20歳の頃。休みになると、地元の南相馬や全国の海に練習に出掛け、各地で開かれるサーフィン大会にも出場した。 獲得したトロフィーは100個を超え、プロになる実力があると自信もあった。でもプロテストを何度受けても合格できない。「なぜだ」。...
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