【10】失敗したから今がある 県サーフィン連盟理事長・室原真二

09/13 08:30

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9年ぶりに再開した北泉海水浴場でプロサーファーの大会を開催した時の私(左)。10年ほど前の大失敗が今こうして大きな大会を開く教訓になっている

 穴があれば入りたいとはまさにこのこと。 2003(平成15)年の夏に開いたサーフィン大会の総責任者を任されたが、選手が全然集まらなかった失敗談がある。 大会は、発足間もない原町市サーフツーリズム推進委員会が、翌年に誘致を目指していた全日本選手権の実績づくりのために初めて開いた「原町市長杯」。サーフィンをテーマにまちおこしが本格的に動き始めた頃だった。 当時の私はプロの大会でも審判ができる資格を取...

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