【7】幼き日の夢をかなえる おくや社長・松崎健太郎

12/17 08:00

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就職に思い悩んだ時に開いた喜多方一小の卒業アルバム。そこには「店を建て、社長になりたい」と夢が書いてあった。これが私の原点だ

 「おくや」という社名は、若さと勢いで名付けた。  21歳で創業した時にはたった一人のスタートだったが、夢は大きく「1億円を稼ぐ」こと。そんな思いを社名に込めた。  会社を法人化する際、元々の「おく屋」から、原点の「億屋」に変えようとした。でも社員に止められ「おくや」に落ち着いた。  そもそもなぜ起業したのかというと、小学生の頃の夢を思い出したからだ。  私は高校を卒業していわき市のスパリ...

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