【11】100年後のため種をまく おくや社長・松崎健太郎

12/21 08:00

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感謝の気持ちや目標を書く時は筆ペンで書くようにしている。100年企業を目指して、豆商いのおくやを次の世代につないでいきたい

 「100年続く企業になる」  それが社長としての夢。落花生の栽培農家に話すと「そんなに生きていられないよ」と笑われる。私は「俺も生きられないから2代、3代とつないでいくんだよ」と答える。  いずれ私は社長を次の世代に引き継ぐ時期が来る。その時に「おくや」が営業を続けていられるよう今から、土台をしっかりと築いていかなければならない。  そのために考えているのは「幸せな社員が幸せな会社をつくり...

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