56年ぶりに日本に巡ってきた「東京五輪イヤー」が幕を開けた。 福島県からスタートする聖火リレーもあと2カ月余りに迫り、世の中が次第に盛り上がってきているが、私はどんどん緊張感が高まっている。3人の子どもたちが高校を受験した時と同じような気分を味わっている。 なぜなら、長男の航平(25)は私と同じ三段跳びで、次男の潤(22)は200メートルで東京五輪の出場を競っているからだ。 は...
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