「バリアフリー」という言葉が今、広く社会に認知されるようになった。 僕は旅行を続けてきて、バリアフリーには「ハード」と「ソフト」の二つの側面があることを肌で感じている。それはスロープやエレベーターといった設備の面と、人の心だ。 心のバリアフリーでは、とても印象深い出来事がある。2003(平成15)年に障がい者の旅行を考える会の関西旅行で、京都市の清水寺を訪ねた時のこと。 車いすの参加者が僕...
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