【12】今度は誰かの夢になる 東京五輪カヌー・スプリント代表内定者・宮田悠佑

03/28 15:20

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古里のカヌー人口が減ってきている。アスリートなら誰もが夢見る五輪の舞台に立ち、活躍する私の姿を見てカヌーに取り組む子どもたちが増えるといい

 五輪はアスリートなら誰もが目指す場所。しかし誰もが立てる舞台ではない。だからこそ「その舞台に立ってみたい」という夢ができるのだと思う。  私は高校2年の時、自分も練習する阿武隈漕艇場から五輪の舞台に羽ばたいた綾香先輩を見て刺激を受けた。あれから12年、今度は私が夢の舞台に立つ資格を得た。あの時の私のように刺激を受けて、世界を目指してくれる後輩が出てきてくれたらうれしい。  だがカヌーに取...

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