「古里のために」 その思いを深く、私に植え付けてくれたのが古関裕而と彼が作曲した「古関メロディー」を継承する福島商工会議所青年部の事業だ。 そもそも私が青年部に入ったのは、いろいろな方と交流する場が欲しかったから。まちづくりといった大所高所の話をするような熱意を持って入会したわけではない。 銀行員を辞めて故郷に戻った2008(平成20)年頃、家業の経営は決して良い状況でなかった。仕事...
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