太陽光発電事業に参入するにあたり、父はロンドンから帰国したばかりの私を中国の大連に送った。 第2外国語が中国語で上海の復旦大学に短期留学したり、中国や台湾の留学生とは仲良しだったり、中国は身近な存在だった。 道徳の時間に読んだ荘子や孫子の話が面白かったこともあるが、何より私を奮起させたのはアジアの友人らにとって中国語はもちろん、日本語や英語を話せるのが当然だったこと。これから世界で仕事ができるよ...
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