1998(平成10)年、開園10周年を記念してパーティーを開きました。 卒園した子どもたちが集まってくれましたが、中には仕事に就いていなかったり、自己実現できずにいる子もいました。自然の中で生活することは子どもの生きる力になると思っていましたし、実際たくましく成長した子どもたちが大勢います。でも、自己実現できずにいる子どもを目の前にした時、それだけでよかったのかと考えるようになりました。 10年...
この記事は会員専用記事です
残り575文字(全文775文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。