【12】いいものは残っていく 日の出写真館会長・伊藤正春

08/15 08:30

  • 有料記事
一緒に写真について勉強した後輩が撮影してくれた一枚。次世代を担う営業写真家たちには「心に残る一枚の営業写真」を撮っていってもらいたい

 時代が変わる中で、変わらないものとは何だろうか。 1848年に写真が日本に伝わり、写真館ができて160年以上がたった。この間、アナログからデジタルへ、白黒からカラーへ、大きく技術も進歩し、それが当たり前となった。さらに写真を撮るのは特別なこととされていたが、今では誰もがスマートフォンで簡単に写真が撮れるようになった。時代の流れでなくなる職業や仕事が出てきたように、写真館も岐路に立たされている。 ...

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line