どこに出しても恥ずかしくない生徒を福島から輩出する―。指導者として曲げられないモットーだ。 私は中学2年生で、高いレベルの世界を求めて福島市のスタジオをやめた。やめる時、「あなたの夢はかなわないでしょうね」と、かなり辛辣(しんらつ)な言葉を浴びせられたが、「見返してやる」と逆に吹っ切れた。 その際、2人が私に付いてきてくれた。私は東京や大阪などで最先端のダンスを学んだ。そして2人に還元した。...
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