祖父の時代から村で酒屋(小売り)をしていた。酒の小売りは昭和40~50年代の20年間で価格競争時代になり、その後大型スーパーや専門店に客は流れた。そんな中、私は酒の小売りから何度も手を引こうとしていた。 ついに酒の小売りから撤退しようと考えた時だった。突然どこからかやる気が湧き上がってきた。三澤屋の開業や雪まつりの成功が自信につながっていた。さらに、三澤屋をさまざまな面で支援してくれたNPO法人...
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