国内外の人形作家の作品を展示し、福島市で開催中の「ドールアート展2024inうつくしま」実行委員会長で人形作家の大竹京さん(79)=福島市=は18日、県庁に内堀雅雄知事を訪ね「多くの人に今の福島を見てほしい」と開催の意義を語った。
大竹さんは「いろいろな人たちの協力で10回目の開催となった。本県の現状を見てもらうことが一番(大切)だ」と述べた。内堀知事は「本県を見て、感じてほしい」とし、大規模な展覧会の開催を喜んだ。
人形作家のジョーエレン・トリリングさん(米国)、マーレーン・フェアヘルストさん(オランダ)、三輪輝子さんらが同席した。
展覧会は21日まで、福島市のアオウゼで開かれている。入場無料。