猪苗代湖の自然を守る会が発足したのは2000(平成12)年のこと。きっかけは、当時県水・大気環境課に勤めていた佐々木一男さんが、個人で活動する私を見かねて語った「会や組織を立ち上げた方がいい」という一言だった。 最初の会員は私と妻の2人。しかし、地元の友人や近所の人に声を掛けると入会してくれる人が相次ぎ、会員はすぐに増えていった。 活動に当たり、われわれは02年から湖岸を一周して水質を調査した。...
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