猪苗代湖の自然を守る会は2007(平成19)年から、湖の水質悪化の一因となっているヒシの刈り取りを始めた。ヒシはヒシ科の水草で、葉が水面に浮く浮葉植物。作業では毎夏、みんな胴長をはいて、手作業で回収するが、取っても取ってもなくならないほど繁殖する。 とても回収が追い付かず、14年に県が新たに刈り取り船を導入した。導入後、刈り取り船は毎年稼働しているが、それでもヒシはなかなか減らない。会では刈り取...
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