「自分たちの住む地域の水環境を学ぶことで豊かな心を育んでほしい」。そう考え、猪苗代湖の自然を守る会は小中学生らの教育に力を入れてきた。 始まりは、会の発足から1年後の2001(平成13)年、私の母校翁島小からだった。児童たちと一緒に水生植物アサザの苗の移植を始め、川や湖などの水質調査、ごみ拾いに取り組んだ。04年からは「総合的な学習」の一環となり、ヨシやヒシを刈り取るようになった。 「自然の植生...
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