ハリー・ポッターは、赤ん坊の時に両親を闇の帝王に殺され、魔法魔術学校入学後は親とも慕うシリウス、校長のダンブルドアと、親しい人々を失う。 著者J・K・ローリングは、執筆前に最愛の母親を多発性硬化症で亡くした。 私は夫の死をきっかけにハリーと出合い、第6巻「謎のプリンス」の翻訳中に両親を亡くした。夫や親の死に接したことで、ハリーの物語をより深く理解できたと感じている。 父の松浦一臣(かずおみ)、母...
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