【4】自分が進む道見つける 白河だるま総本舗14代・渡辺高章

10/01 15:00

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父守栄(左)と私。事業承継とは父の分身をつくるのではなく、自分自身の力で事業を続けていくことだと分かった

 大学時代、空き時間に近くの雑貨店などを巡り白河だるまの営業をしていた。 高校の体育教師になる夢を実現するため、大学生活を満喫していたが、大学生といったらアルバイト。やりたいアルバイトも特になかったので「白河だるまを多くの人に知ってもらいたい」との思いで、営業をやってみた。 まだ学生の自分には営業の仕事は全く分からなかった。何となく「営業は足をすり減らしてするもの」と考え、多くの雑貨屋を巡ったが、...

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