問題の解決策やアイデアは生活のどこに隠されているか分からない。 だるまをより手軽に手に取ってほしい。だるまを作る者として当たり前の思いだった。事業を継ぎ3年目がたったころ、どんな商品が喜ばれ、どうしたら買ってもらえるのかを日々考え、売り場や販路を広げるため試行錯誤を重ねていた。 売店や物産所などに売り場を構えていたが、ある商品の売り場が広がるということは、スペースに限りある売り場で、ほかの誰かの...
この記事は会員専用記事です
残り542文字(全文742文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。