【9】レトロ横丁を支えた柱 河京社長・佐藤富次郎

03/25 08:30

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第1回の喜多方レトロ横丁で使った木札のスタッフ証。今でも自宅の見える場所で大事に保管している

 五十にして天命を知る。  50歳になると自分の運命を悟るという論語の一節。私にとっても言葉通りになった。  それまで会社経営に全力を注いできたが、50歳前後でまちおこしに関わり始めた。  2005(平成17)年に開催されたJRのあいづデスティネーションキャンペーン。本番に向けて、私たちは1年前から準備を進め、歌手発掘など数多くのイベントを企画した。同時に、私は昔の七夕や仮装行列を再現し、タイムス...

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