【3】箱根優勝へ必死だった 都道府県対抗男子駅伝福島県監督・安西秀幸

05/19 08:30

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駒大では箱根駅伝での優勝を目標に日々努力した。3、4年生では主将を任命された

 駒大に入ると、練習量が高校時代の倍になった。高校時代にはなかった朝の練習も始まり、最初は体がつらかったことを覚えている。  今では精神面を鍛える練習もあるのだろうが、当時は走ることや筋力をつけることなど、泥くさく走力を鍛えることがメインだった。  午前6時に朝練が始まり、朝練が終わると寮に戻って朝食を取り、大学に行って授業を受けた後に、午後の練習に入る。休みは週1回。夏の練習量の多いときには...

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