【12】育て合い、また強くなる 都道府県対抗男子駅伝福島県監督・安西秀幸

05/29 08:30

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額に収まっているのは全国都道府県駅伝メンバーのサインが入ったユニホーム。面倒見が良く、地元愛の強い選手たちが陸上王国の礎をつくっているのだろう

 全国都道府県駅伝は、優勝した2019年の翌20年は14位だった。結果を受けて、関係者に「来年もやらせてほしい」と伝えた。中途半端ではなく、気持ちを入れ直して取り組もうと考えていた。  「入賞できなかったらやめます」と申し添えて本腰を入れるつもりだったのだが、新型コロナウイルスによって今年1月の全国都道府県駅伝は中止になった。日本陸上競技連盟が中止を発表したのは昨年9月。個人的には、早い段階で開...

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