「変なストーリーを作らないのであれば、やりたい」 浪江町に依頼された請戸漁港のプロモーションを展開するために通い始めて3カ月がたった頃、若い漁師から言われた。 理由を尋ねると、東京のメディアが「避難先を転々として古里で漁業を頑張っているのに、また苦しんでいる」というようなストーリーを勝手に描いて取材するという。地元の思いと反するストーリーありきのニュースがいつも流され、取材を拒否するよう...
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