地元喜多方の宝を発信し、地域の課題解決を図ろうと組織した「元喜塾」が最初に取り組んだのは、「おいしく、健康にも良いラーメン」の開発だった。試行錯誤の末に完成したスープは喜一で提供している塩ラーメンより油脂分は9割少なく、塩分は半分以下に抑えることができた。代わりに材料費が高くなり販売価格も上がってしまったが、元喜塾設立メンバーの佐原病院の佐原元先生は「おいしい。塩分も抑えられている」と喜んだ。 ...
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