• X
  • facebook
  • line

【ふくしま乗り物語】圧雪車 ゲレンデ整備、命懸け

2025/01/27 09:50

  • 有料記事
エンジン音を響かせながらコースを整備する圧雪車=北塩原村・グランデコスノーリゾート(吉田義広撮影)
慎重に圧雪車を操作する五十嵐さん。オープンするまで圧雪作業が続けられる

 深夜のスキー場で激しいエンジン音を響かせながら巨大な圧雪車が走り回っている。安全で滑りやすいコースにするため、新雪を踏み固める圧雪作業は、ゲレンデの評判を左右するほど重要で、高い運転技術が求められる。  北塩原村のグランデコスノーリゾートは、ドイツ製の圧雪車「ピステンブーリー」を4台所有する。1969(昭和44)年に誕生した世界シェアトップのブランドで、国内では72年の札幌冬季五輪で初登場。ド...

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line