南相馬市は2月、小高区の帰還困難区域にある1世帯について、避難指示解除に向けた「特定帰還居住区域」復興再生計画案をまとめた。復興を着実に進めつつ、新たな挑戦にも取り組む方針で、門馬和夫市長は「暮らしやすい環境づくりを一歩一歩進め、その中で宇宙産業や常磐道南相馬鹿島サービスエリア(SA)周辺整備など思い切った挑戦をしていきたい」と語る。 ―市の復興状況は。 「地震や津波被害からの復旧はほぼ終わり、...
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