双葉署は11日、浪江町請戸中浜地区海岸で東日本大震災で行方不明となった人たちを捜索した。
同署と県警災害対策課、双葉地方消防本部、海上保安庁から約70人が参加。レーキなどを使って砂浜をかき分け、遺留品がないかなどを確認した。佐久間正和署長は「今も帰りを待っている家族の人がいる。少しでも手掛かりを見つけなくてはならない」と話した。
午後2時46分には署員らが海に向かって黙とうした。同署によると、捜索で骨のようなものが三つ見つかったという。
2025/03/12 08:40
双葉署は11日、浪江町請戸中浜地区海岸で東日本大震災で行方不明となった人たちを捜索した。
同署と県警災害対策課、双葉地方消防本部、海上保安庁から約70人が参加。レーキなどを使って砂浜をかき分け、遺留品がないかなどを確認した。佐久間正和署長は「今も帰りを待っている家族の人がいる。少しでも手掛かりを見つけなくてはならない」と話した。
午後2時46分には署員らが海に向かって黙とうした。同署によると、捜索で骨のようなものが三つ見つかったという。