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【4】列車で旅した学生時代 只見線地域コーディネーター・酒井治子

2025/06/26 08:30

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大学時代の私(右)と母。母の助言で古里の只見町に帰ることになる

 列車が好きなので、只見線に携わる仕事ができないかぼんやりと考えていた。ただ、大学では将来の夢をはっきりと描くことはできなかった。 京都府の大学に通い、休日には鉄道で一人旅を楽しんだ。府内や兵庫県など、さまざまな場所に足を延ばした。青春18きっぷを使って福岡県に行ったこともある。盆や正月に只見町に帰省する際は、特急列車を利用した。新潟県の日本海沿いを通るルートで「海なし地域」に育った私にとって最高...

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