セブン―イレブン・ジャパン(東京都)は、サッカーJ2のいわきFCやスパリゾートハワイアンズと4種類の商品を共同開発した。16日から福島県内全域と宮城、山形両県の店舗で販売するほか、いわき市と双葉郡の計81店舗では29日まで「頑張れ! 浜通り応援フェア」と題し、対象商品を2個購入ごとに、いわきFC関連のオリジナルクリアファイルをプレゼントする。
同市で9日、記者説明会が開かれた。セブンと同市が結ぶ地域活性化包括連携協定の取り組み。いわきFCとの商品は酪王牛乳を使用したパンケーキなどで、チームをイメージした限定パッケージで販売。ハワイアンズとの商品は、ハワイの伝統料理などを参考に、おにぎりなどを開発した。
説明会では、セブン―イレブン・ジャパンオペレーション本部福島・茨城ゾーンの鳴海健二ゾーンマネジャーが「いわきの魅力を満喫してほしい」とPR。いわきFCを運営するいわきスポーツクラブの大倉智社長は「地域をもっと盛り上げたい」、ハワイアンズを運営する常磐興産の関根一志社長は「商品を積極的にPRしていきたい」と話した。
◇商品(かっこ内は税抜き価格)▽いわきFC=「おむすび&おかず ツナごはん・チキンライス」、「ベリーとチョコのパンケーキ 酪王牛乳使用ミルククリーム」(いずれも398円)
▽ハワイアンズ=「でかむすび ハワイアンフライドライス」、「冷たいまま食べるモチコチキン」(いずれも298円)